ランプシェードを作成するために布生地は2つの方法で利用できます。ランプシェード生地を作るか、布生地製ランプシェードを作ることができます。
色々なランプシェード生地をご用意しています。
柔らかめ,亜麻似,伸縮性あり,光沢なし,準遮光,平織,ポリエステル. リネンのような見た目で太い糸を使った生地。網目に隙間あり。クラフトワークに最適 用途: コート/ガーメント,柔らかめのインテリア,手芸.
100% ポリエステル
綿100%, クラシックな3/1の綾織り, ミディアムな重さ 用途:アウターや家具への素材に
100%コットン
ベーシックな平織, 白に染められた綿製キャラコ, 印刷に最適なホワイトカラー
100%コットン 顔料インク
ポリ塩化ビニル90%, ポリエステル5%, 綿5%,耐久性のある「レザー」スタンプ風レザーレット。 耐久性を証明する30k マーティンデール摩擦試験、英国の家庭用家具の BS5852 タバコおよびマッチ FR テスト合格。 防水(BS3424.5A)
90%PVC 5%ポリエステル 5%コットン
エレガントでスタイリッシュ, 短いパイルの豪華なソフトベロア, 摩耗強さを図る30Kマーチンデール試験に合格, 難燃性(英国で定められたBS5852シガレットとマッチのFRテストに合格)
ポリエステル100%
平織り FR ポリエステル 145gsm
100% ポリエステル
取り扱い
30℃設定で洗濯、低温での乾燥機使用か、絞らず干して乾かしてください。低温でのアイロンも可能。
もともとランプシェードは光を拡散するために開発されたものです。17世紀には石油ランプに半球型のランプシェードを取り付けることで光がより遠くまで輝くように利用されていました。19世紀になると、照明は工場で大量生産されるようになりました。その当時は天然ガスで点灯されていたため、しばらくするとオーバーヒートしてしまう上、部屋の換気に注意する必要がありました。この時期は、ランプシェードは光を軽減する目的で利用されていました。1879年に白熱電球が発明されてか以来、ランプシェードは現在利用されている形に近づきました。今では光がまぶしすぎるのを調整するためにランプシェードが利用されることが一般的です。ランプシェードは布生地、ガラス、紙、プラスチックでできていることが多く、布生地にはシルク、リネン、コットンが一般的に使われています。
DIYプロジェクトとしてオリジナルランプシェードを作成するなら、以下の方法が一番簡単だと思います。簡単に作れるので、ぜひお試しください。
ステップ1: ベースを選ぶ
ホワイトかクリーム色のプレーンのランプシェードを使うか、専門的にデザインされた裏張り素材を利用することもできます。お好きな大きさや形を選べますが、複雑なものを選ぶと仕上げのステップが難しくなるのでご注意ください。初めて作る際にはシンプルな形を選んで、徐々に複雑なものにチャレンジするのがおすすめです。
ステップ2: テンプレートを作成する
次に、ランプシェードのテンプレートを作成する必要があります。まず大きな紙をテーブルに広げます。ランプシェードの型を取るため端に目印をつけ、印をつけたところからランプシェードを転がし、再びしるしに到着するまでランプシェードの形を書き写してください。円柱形のランプシェードの場合は長方形、円錐型の場合は半円形のようにと形をなぞれるはずです。形が取れたら、仕上げの際に使うため、端全体に約1センチ追加しましょう。
ステップ3: 素材を裁断して貼り付ける
テンプレートを使ってオリジナルランプシェード生地を大きさ通りに裁断しましょう。このとき生地の模様の配置や向きなどを工夫してください。この工程が完了したら、ステップ2で追加した1センチ部分を折りましょう。この部分が合わせ目となります。防炎生地接着剤を使い、生地をランプシェードに張り合わせていきます。接着剤の使用には説明書に従ってください。
ステップ4: 仕上げ
ランプシェードの端に合わせ目を配置して乾かしてください。ランプシェード全体に防炎生地スプレーをし、再び完全に乾かしてください。この際も使い方説明書に従ってください。乾いたらオリジナルランプシェードの完成です。
生地製ランプシェードの作成はやや難易度が高くなります。ここでは生地をスチレンに張り付け、金属製ランプシェードのフレームに取り付ける方法をご紹介します。
ステップ1: フレームを選んでテンプレートを作成する
ワイヤー製フレームまたはランプシェードリングの付いているランプシェードを用意します。フレームは全体の構造を支えてくれるのに対して、リングの場合は上と下の部分だけ形を支えるようになっています。上記と同じ方法で生地のテンプレートを作成します。ランプ傘を作りたいランプシェードの大きさを測定しましょう。最後に端全体に1センチ追加するのもお忘れなく。
ステップ2: 素材と裏張りを裁断する
テンプレートを使って生地と裏張りをサイズ通りに裁断しましょう。最も良く利用される素材は接着スチレンまたは感圧スチレンです。非常に薄いポリスチレンシートで、片面が接着面となっているので生地を貼り付けやすくなっています。裏張りには防炎素材なら何でも利用できますが、オーバーヒートして火災の原因になるものの使用は厳禁です。防炎の生地ならランプシェードを作成するのに利用できます。コットンやシルクなどの素材が人気があります。
ステップ3: 組み立てる
必要なものをすべてそろえたら組み立てに取り掛かりましょう。最初の円筒型を作成する際には合わせ目を糊付けするのを忘れないようにしてください。フレームを使用する場合は生地と裏張りをフレームに引き伸ばすように取り付け、配置を決めたら縫い合わせます。ランプシェードリングを利用する場合、クリップを使うと簡単です。生地を円形にして立て、上部にリングを挿入してクリップで固定します。ランプシェード用接着剤を使うかステッチでリングの上に生地を固定します。上部が完成したら下部にも同じ工程で行います。
ステップ4: 仕上げ
接着剤を使った場合は完全に乾かしてください。接着剤が乾いた後、または縫い合わせが完了した後、さっそく仕上げに取り掛かりましょう。余分な生地やステッチ糸を切り落とし、全体をきれいに見えるように整えます。この作業が終わったらランプや照明に取り付けてお楽しみください。
ランプシェード生地はデジタル印刷技術でオーダーメイド印刷しています。専門の印刷技術で環境に優しいインクは繊維奥深くに浸透するので、色褪せない永久プリントとなります。プリントの発色は鮮やかで高画質印刷になり、色褪せたり剥がれ落ちたりすることはありませんし、素材の手触りは失われず印刷のテキスチャが残ったりすることはありません。つまり印刷前の生地と、印刷した後には手触りが同じということです。
全ての布地は200dpiの解像度で印刷します。そのため画像は100%のスケールで200dpi の状態が理想的で、ファイルをリサイズする必要がなく、不要なデータ補正を防ぎます。弊社のデザイン画面には、アップロードされたデザインのデータクオリティについて自動的に判断するシステムが備わっています。色付きの警告マークとともに、どの点を確認するべきかメッセージで表示してお知らせします。「画質が低すぎます」や「十分なクオリティです」というメッセージが出ますのでご確認ください。
あなたのデザインをシステム上にアップロードすると、設定された生地の面に合うように自動的に画像が拡大/縮小されて配置されます。商品オプションタブを開くと、注文されるサイズの布生地の大きさを確認いただけます。イメージ&テキストツールタブでは定規メモリが表示されますので、アップロードしたデザインの縦横の大きさと、サムネイル画像で画質クオリティをご確認いただけます。
RGBカラーモデルを使用されることをおすすめします。RGBの中でも特にsRGBカラーモデルを使われると、素晴らしい発色のプリントに仕上がります。編集ソフト上でRGBイメージモードでデザインを作り、sRGB形式でファイルを保存してください(正式なファイル名はsRGB IEC61966-2.1)。
ほとんどの布生地において、注文いただける生地の長さに制限はありません。デザイン画面では、最大10メートルまで出来上がり予想図をプレビュー確認できるように設定されております。これはシステムでプレビュー可能な長さであり、印刷出来る最大の長さではありませんのでご心配なく。さらに長さを注文したい場合は数量を増やすだけで(例えば20メートルを2点、40メートルを4点など)必要な分をオーダーいただけます。印刷出来る最大幅はそれぞれの生地の商品ページ、もしくはデザイン画面上にてご確認いただけます。
はい。デザイン回りに余白が欲しい方は購入される布生地に追加で余白スペースを加えてください。布プリントやサンプルプリントにおいて、弊社では5ミリ程度余白を残して布の回りを丁寧に四角く裁断しております。追加料金にて、デザインのラインに沿って丁寧にカットのオプションもご用意しております
天然繊維にデジタルプリントを施した場合に生じるクロッキングとは、シワに沿って色が褪せることを指し、洗濯したり何度も使用する中で生じます。これが生じると、暗めの色や濃い色を印刷された布でより目立って見えます。洗濯機や乾燥機の使用を避け、冷水による手洗いを行うことでクロッキングの発生を最小限に抑えることが可能です。完全に防ぐためには、ポリ素材の生地を選ばれることをオススメします。
はい。弊社の扱っているオーガニック素材の布は、ノンオーガニック素材に施されるようなコーティングが施されておりません。そのため繊維にインクが吸収されるので、わずかに発色の色味が抑えられます(およそ-40%)。強い発色をご希望でしたら、ノンオーガニック天然繊維の布生地をお選びください。
残念ながら出来ません。フラットな状態の布に印刷するところから制作が始まり、裁縫を施して商品を完成させます。これにより綺麗な仕上がりと全面プリントが可能となります。何度もテストを繰り返し、何がその生地に対してベストな結果となるのかを熟知しており、また制作に関わる機材も弊社の商品に適応したものです。もしお持ちの布地に印刷されたい場合は、是非オリジナル転写紙をご検討下さい。お届けする転写紙に熱を加えてそのお持ちの衣類にデザインを転写させることが可能です。
複雑な色合いでディテールの細かい画像の場合はTIFFフォーマットを推奨していますが、色やディテールがシンプルな画像に関してはJPEGフォーマットで保存していただいて全く問題ありません。
布印刷でのプロセスにおいて、布の縮みが発生します。これはお選びいただく布の種類や、その他気候による印刷機の設定にも左右されるため、一概にどれだけ縮むのかを正確にお伝えできませんが、およそ2%から8%になります。これに基づき布のサイズをお選びください。
ほとんどの布はうっすら透けているため、両面プリントには向きません。弊社で扱っているどの布生地においても両面印刷は行っておりませんのでご了承ください。
現在のところ、ラベルに使用される布生地はサテン生地のみとなっております。将来的に選択出来る布地を増やす可能性もありますが、今のところ一番良い仕上がりになるサテン生地でラベルを提供しております。ラベルは全て同じ大きさに裁断されるようにシステムで設定されています。お好みの大きさにご自身で裁断しオリジナルのラベルを作成することが出来るかと思いますが、弊社にて様々な布生地を異なったラベルサイズに裁断するサービスは行っておりません。
人体と環境に十分配慮した結果、高品質な水性のインクにたどり着きました。化学薬品や溶解剤は一切含まれていません。ただ水性といっても水で簡単に落ちてしまうわけではありません。むしろ洗濯も可能な布プリントなのです。気温や湿度に左右されないようプリントを安定させると同時に、印刷の際に出る汚れた蒸気や汚染水にまで考えられた、ハイテクでエコなプリントプロセスを採用しています。布生地をロール状にしたり筒缶に入れて配送梱包するのではなく、畳んだ状態でお送りします。こうすることにより週あたり150本のチューブ缶の節約、そして配送トラックの中で大きなスペースを取らずに済ませることが出来ます。デリケートな素材については布に合わせた最適な梱包でお送りします。
弊社は常にプリントカラープロファイルの改善を続けています。稀にしか起こりませんが、印刷過程でわずかに色の違いが見られることがあり、これは弊社の行っている印刷技術改善のために発生してしまうものです。オレンジが赤色に印刷されるなど、極端な色の違いが生じることはありませんのでご安心ください。またプリントする布の性質、テキスチャーなど表面の特徴により違いが強く出たり弱く出たりしますことご留意ください。
写真ギフトの布端オプションは、追加料金が少しかかりますがご利用いただけます。 通常ヘムは、約5〜20mmの生地(選択した素材の厚さによる)を使用しオーバーロック仕上げを施します。 ヘム付きプリント生地をご注文される際は、この点をご考慮ください。例えば完成サイズを100cm x 100cmにされたい場合は、寸法を101.5cmに変更して、ヘム用の生地部分も念頭に入れご注文ください。(収縮率によってはさらに必要な場合がございます。) 生地が厚いほど、ヘム部分は大きくなります。 プリントされた生地は黒または白の糸で縁取りされます。 薄手の生地やシルクのプリントを注文された場合は、片方の裾は真っ直ぐになり、もう片方の裾は少し波打つようになりますのでご了承ください。素材別のサイズは以下のとおりですので、布に合わせて注文サイズを増やす必要があります。:
生地に関しての詳細は 良くある質問をご参照ください。
ご注意:1点1点ハンドメイド製作のため、サイズが多少異なる場合があります。