ブライズメイドギフトをデザイン印刷

映画のウェディングシーンや海外の挙式の写真をみるとブライズメイド( Bridesmaid )が参列してますね。ブライズメイドとは、結婚式で花嫁のサポートをしてくれる女性たちのことですが、当日お世話になったブライズメイドに感謝の気持ちを込めた特別なプレゼントはいかがでしょうか。

ブライズメイドに心の込めたプレゼントを

ブライズメイドは、結婚式当日だけではなくそれまでの準備、企画など新婦をサポートするために多くの時間を費やします。披露宴や結婚式2次会などもお願いする事もありますね。通常、ブライズメイドとして友達、姉妹や親族の中から2名~5名選びますがその方々に感謝を表現する方法として、思い出の写真をつかってオリジナルギフトをプレゼントしてはいがかでしょうか。

ブライズメイドの歴史はヨーロッパから

ブライズメイドをお願いするという西洋の伝統は、階級社会に関わる多くの要因から生じたと言われています。 花嫁の家族は、ブライズメイドのドレス、旅費、その他関わる費用を全て負担し、裕福な家庭は、よりたくさんのブライズメイドをつけることができました。 ブライダルパーティーの規模は家族の社会的地位と相関関係にあったため、たくさんのブライズメイドを付けるということは花嫁の家族の富を誇示する機会となる場でもありました。

宗教的な影響

旧約聖書の創世記にヤコブが二人の姉妹リアとレイチェルを妻とし、二人の侍女を持ったことが記されています。これがブライズメイドを慣習的にさせることに大きな影響を与えたと考えられています。そしてこれをブライズメイドの起源とする俗説もあります。

服のドッペルゲンガー


古代では、花嫁とブライズメイドはまったく同じドレスを着用したと言われています。 花嫁が自分以外の人と結婚するという行為に満足しない嫉妬深い求婚者を混乱させるように、顔を覆い隠すだけでなく、邪悪な精神を混乱させるようにするためでした。

また中国の封建時代には、花嫁は結婚式で 後継者を必要とする他の家族により誘拐されることも多々ありました。 よってブライズメイドは、花嫁がライバルの一族に連れ去られるリスクを回避するため、花嫁のように装っていました。

ヴィクトリア朝は白を着用

ヴィクトリア朝時代は、ブライズメイドとグルームズマンは白を着用していました。 これは、ヴィクトリア女王とアルバート公の結婚式に由来します。当時は白のウェディングドレスを使用されることが稀でしたが、ヴィクトリア女王は結婚式のために長い白いドレスを着用しました。当時はブライズメイドは花嫁のドレスの色と同色を着るしきたりで、これは、ヴィクトリア朝時代続く伝統です。

伝統的なブライズメイド


歴史的にみて、ブライズメイドは未婚者で一般的に結婚可能な年齢である若い女性でした。 ブライドメイドは親しい友人や親戚であることが多いため、時には若すぎて結婚できない年齢であることもあります。 こういった場合は年齢の若い女の子がジュニアブライズメイドになることもあり、オナーのポジションを勤めることもできます。

ブライズメイドの役割は実際には非常に制限されていますが、ほとんどの場合は期待以上のものです。 一番大事な事は、結婚式に出席し、新婦をアシストすることです。ジュニアブライズメイドは、ただ出席することに意義があります。

メイド・オブ・オナー

「メイド・オブ・オナー」は、英国の女王の付き添い人を指すために最初に使用された言葉です。 以前はブライダルアテンダントは単にブライズメイドとして知られていましたが、ブライズメイドの人気をもたらしたアメリカ英語の影響から現代にいたります。 通常のブライズメイドの仕事に加えて、メイド・オブ・オナーと呼ばれるブライズメイドのリーダーは、招待状や、花嫁のウェディングドレスの買い物に同行するなど、実際的な仕事を手伝うよう依頼されることも珍しくありません。

現代のブライズメイド

現代ではブライズメイドは、結婚式の日に単にサポートをするだけの役割ではありません。当初は、花嫁のベール裾やドレスの裾を整えたり、ブーケの管理、ドレスの持ち運びを手伝うだけでしたが、今では披露宴や、ブライダルシャワーを手配したり、以前は花嫁の家族が負担していた費用を時には負担することもあります。

現代の結婚式では、花嫁は生涯の友人を性別に関係なく「メイド・オブ・オナー」として選ぶようになってきております。友人が男性の場合、「ベストマン」または「マン・オブ・オナー」という称号が与えられます。伝統的には、結婚式の公式の証人となるのは、メイド・オブ・オナーと新郎のベストマンだけでしたが、今では成人のブライズメイドもこれに関与するのが一般的です。

ヴィクトリア朝時代では英国、ノルウェー、オランダでは、年ごろの女性ではなく、ブライズメイドを若い女の子にすることが慣習でした。若いブライズメイドの役割は、式を通して花を運び、結婚式の写真のために花嫁と一緒にポーズを取ることでした。現代の英語圏の国々では、この役割はブライズメイドではなく「フラワーガール」として参列します。


感謝の気持ちを表現


ブライズメイドの役割は精神的なサポートに加えアシスト業務など多岐にわたります。当日だけではなく、どれだけの時間をあなたのために費やしてくれるのか考えましょう。

大切な役割を果たしてくれるブライズメイドに、海外ではプレゼントを箱に詰めた「ブライズメイドボックス」を贈る習慣があります。「ありがとう」という言葉と感謝の気持ちを込めて、一生記念に残る特別なプレゼントをブライズメイドに贈りましょう。